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ルーペをのぞいてきた:竹村真由子さん個展 [科学コミュニケーション]

 夕方にちょっと自転車でお茶の水まで足を伸ばして、竹村真由子さんの個展に行ってきました。竹村さんはデザイナー/イラストレーターとして活躍されている方で、以前サイエンスライティング講座などでお世話になったこともありお知らせを頂きました(北大科学技術コミュニケーター養成ユニットのロゴやパンフレットをデザインされた方です)。
 竹村さんは今回、「LOUPE」という科学雑誌を創刊されたのことで、それを記念した個展だそうです。「LOUPE」は、若い女の子向けの科学雑誌を作りたいという夢を形にしたもの。内容から装丁までかなりおしゃれな出来上がりになっています。創刊号のテーマは「花粉」。かわいらしいイラストとともに、さまざまな花粉にまつわるお話を紹介しています。ついつい手にして読んでみたくなる、そんな感じです。
 個展では、「花粉」をテーマにした絵がたくさん飾られていました。竹村さんの温かみのあるタッチが、とても素敵でした。また、いろいろな植物の花粉をモチーフにした切り絵もあり、これもまた面白い作品です。
 今日が初日だったので、ほかにも顔なじみの方がいらしていました。サイエンスカフェにおいたら素敵だね、なんていう話も。美容室なんかにおいてあると、ちょっと手にして読んでみたくなるかも。

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サイエンスカフェをやってきた [科学コミュニケーション]

 先週は文部科学省の定めた「科学技術週間」でした。科学館をはじめ、あちらこちらで科学技術関係のイベントが開かれていました。今年の目玉の一つは、全国約20ヶ所で開催された「サイエンスカフェ」です。カフェのような場所で、科学者と一般の人が語り合うというイベントです。
 縁があって、僕もサイエンスカフェのローカルオーガナイザーを勤めさせていただきました。23日(日)に札幌のSOSO Cafeというカフェで、坂村健・東大情報学環教授と北澤宏一・科学技術振興機構理事をお呼びして、「科学は未来を豊かにするか?」というテーマで開催しました。
 オーガナイザーを引き受けるのを決めたのが2月下旬、場所の決定が3月、スピーカーの決定も3月と、時間的余裕がまったくない中での準備でした。事前打ち合わせがほとんどできなかったり、募集定員以上のお客さんを入れてしまったりといった状況で、司会・ファシリーテーター役の僕の不手際もあり、かなりひやひやしましたが、どうにかうまくいったようです。思い通りにはほとんど言っていないのですが、それでも終わった後に先生をお客さんが囲んで話をしていたり、いい雰囲気になったと思います。
 一言で言えば、坂村先生も北澤先生もとっても熱い! その迫力が伝わっただけでも、よかったとは思っています。ほんとは坂村先生に反論して戦いたかったけど、司会は中立かなとも思ったりして発言しませんでした。科学技術と社会の関係についていくつか重要な問題提起があったので、的を絞ればもっといい議論ができてたかもしれません。司会者、反省です。
 それはともかく、主催者の僕らも、とってもエネルギーをもらったサイエンスカフェでした。ああ、楽しかった。
 内容については、そのうちどこかに報告するでしょうし、JSTニュースにも載る予定ですのでご覧ください。


「科学コミュニケーター若手交流会」大盛況! [科学コミュニケーション]

 2月18日(土)に、東京大学本郷キャンパス・山上会館で、「科学コミュニケーター若手交流会」を開催しました。各大学にできた科学コミュニケーション講座の受講生や、すでにさまざまなところでサイエンスコミュニケーションやアウトリーチ活動に取り組んでいる学生が、40人近くも集まりました。主催した僕らの予想をはるかに上回る大盛況振りでした。
 よく考えてみると、今年度は「科学コミュニケーション元年」と呼ばれるほど盛り上がったにもかかわらず、その横のつながりというのはまだまだ少ないのが現状です。今回の集まりをきっかけにして、さらに科学コミュニケーションの環が広がっていくと嬉しく思います。
 交流会では、はじめに自己紹介をしたあと、東大科学技術インタープリター養成プログラム、早稲田大学科学技術ジャーナリスト養成プログラム、東工大ScienceTechnoおよび東工大「科学コミュニケーション論」、天文学とプラネタリウム、(有)リヴィールラボラトリの方々に活動紹介をしていただきました。つづいて時間がなかったのですが、お茶大「科学コミュニケーション能力養成プロジェクト」、阪大コミュニケーションデザインセンター、NPOサイコム「サイエンスライティング講座」、NPO法人数理の翼、NPO法人サイエンスステーション、(株)リバネスが簡単に紹介を行いました。詳しいことは、okさんのブログ「どう分けると良いか?」に報告がありますので参照してください。
 二次会は、近くの居酒屋でノミュミケーションでした。いろいろなアイディアが出たり、とても楽しい時間でした。今後もぜひとも続けてゆきたいと思います!





●参加してくださった方が関わっている団体一覧

【大学の養成講座・授業】
・東京大学 科学技術インタープリター養成プログラム
 http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/STITP/
・早稲田大学大学院政治学研究科 科学技術ジャーナリスト養成プログラム
 http://www.waseda-stj.jp/
・大阪大学コミュニケーションデザインセンター
 http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/project/scitech/
・お茶の水女子大大学院 サイエンスコミュニケーション能力養成プログラム
 http://www.cf.ocha.ac.jp/SEC/GPmain.html
・東京大学大学院理学系研究科物理学専攻「科学コミュニケーション論」
・東京工業大学「サイエンスコミュニケーション論」
http://www.ryu.titech.ac.jp/info/05newclass_syllabus1.htm

【その他の養成講座】
・日本科学技術ジャーナリスト会議 科学ジャーナリスト塾
 http://jastj.jp/Zyuku/index.htm
・NPO法人サイエンスコミュニケーション サイエンスライティング講座
 http://scicom.jp/

【科学館関係】
・日本科学未来館インタープリター/ボランティア
 http://www.miraikan.jst.go.jp/index.html
・科学技術館ユニバース
 http://universe.chimons.org/

【サークル・学生団体など】
・東工大 ScienceTechno
 http://www.keddy.ne.jp/~scitech/
・天文学とプラネタリウム
 http://www.tenpla.net/
・ゲリラ天体観測「天の川急便」
http://www.spacecabin.com/guerrilla/

【NPO法人】
・NPO法人 数理の翼
 http://www.npo-tsubasa.jp/
・NPO法人 サイエンスステーション
 http://www.sciencestation.jp/

【会社】
・(有)リヴィールラボラトリ
 http://www.reveal-lab.com/
・(株)リバネス
 http://www.leaveanest.com/


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「科学技術コミュニケーター若手交流会」開催! [科学コミュニケーション]

 このブログでも何回か取り上げてきましたが、さまざまな大学で「科学コミュニケーション」の授業が開催されるようになって来ました。また、さまざまなところで科学コミュニケーションの活動している学生たちもたくさんいます。
 そこで、そのように科学コミュニケーションに興味を持った若手(僕らくらいの世代)を集めた交流会を開催することにしました。
 東京大学本郷キャンパス山上会館で、2月18日(土)午後5時30分から開催します。数人の学生が活動紹介を行います。その後は近くのお店に移動して、懇親会をする予定です。
 申し込み先は、あとで確認して掲載します。僕のことを知っている人は、僕にメールやメッセージを下されば、追って連絡いたします。みなさんのご参加をお待ちしております。

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晴れた日はサイエンス散歩に [科学コミュニケーション]

 昨日の雨風が嘘のように、今日の東京は晴れ渡っています。なんでも4月並の陽気だということで、研究室に閉じこもっているのがもったいないような日曜日です。こんな日は、ちょっとやることを棚上げにして、散歩にでも行きたくなります。普段は気付かないような季節の移ろいや、街角の風景に目をやりながら、ゆっくりとした時間を味わうのもいいですね。

 以前、インタープリター養成プログラムのフィールドワークで、講師の高田洋一さん(彫刻家)の作品を街中に見に行ったことがあります。そのときに、受講生のトスと「街角サイエンスMAP」を作れたら面白いなぁという話をしました。自然観察だけでなく、街角に転がっている技術にも目を向けると、また新しい発見があって面白いと思ったからです。見慣れた風景も、ちょっと見方を変えれば、サイエンスに満ち溢れているものです。
 そう思っていたら、みごと北海道大学のCoSTEPのwebチームがすでに実践していました。「さっぽろサイエンス観光マップ」です。「マップ」というよりは、札幌の見所を科学の視点を交えつつ紹介しているという感じでしょうか。
 札幌のシンボル・時計台の紹介では、振り子の等時性を解説。大通公園のイルミネーションでは、色覚の話。三角山の紹介では、測量に使われる三角点の話。というように、観光名所の中に見つけたサイエンスが書かれています。中には、豊平川の河岸段丘を、実際に歩いてどれだけの段差があるのか報告している記事もあります。
 凍結した路面に撒く滑り止めの砂の話も、地元の人なら当たり前の光景でも、旅行者には気付かないという例でしょう。こういう日常にまぎれた科学を紹介しているのも面白いところです。
 素敵な写真やイラストがあってとても見やすく、さらに詳しく知りたい人向けに、本やウェブサイトを紹介してくれてもいます。次はどんな街角サイエンスを紹介してくれるのか、とても楽しみにしています。
 せっかく「観光マップ」なので、そのうち「さっぽろサイエンスツアー」を企画してみてはいかがでしょうか。子供たちや、地域の人を連れて、散歩してみるのもいいかもしれませんね。

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サイエンスかるた [科学コミュニケーション]

「(ち) 超新星 広い宇宙の 一里塚」
 天文普及団体「天文学とプラネタリウム」が、こんなかるたを発表している。天文学にちなんだ読み札と、素敵なイラストと解説の入った絵札のセットで、ホームページからダウンロードすることができる。市販の名刺用カードにプリントアウトすることができるというから、親切だ。サイエンスに親しむ手段としては、面白い試みだ。
 最近、このようなサイエンスを題材にしたかるたや、カードゲームを作る動きが広がっている。

 理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)では、発生学について学べる子供向けカードゲーム「Embry 王」を配っている。動物や発生の過程のカードだけでなく、「ラボヘッド」「大学院生」という研究者カードもあるのが面白い。カードの得点を争うゲームだという。ゲームに熱中してしまえば、知らず知らずにその中身にも親しみを覚えるだろうという戦略だ。

 さまざまな学習用かるたを販売している「奥野かるた店」(東京・神保町)。「ことわざかるた」「日本史かるた」などに混じって、サイエンスにちなんだかるたもある。「精選 理科かるた」「環境カルタ」「進化のかるた」などだ。何度もやると飽きてしまうかもしれないが、科学系のイベントや合宿、学校などでやってみると面白いと思う。
 奥野かるた店では、他にもさまざまなカードゲームを売っており、その中にも科学的な要素を含んだものがある。「イオンカード」は陽イオンと陰イオンを組み合わせて沈殿を作っていくゲームだ。ほかにも、「恐竜博士ディノカード」「フィッシュゲーム」「バードゲーム」などが並ぶ。

 教育現場では、かるた取りやゲームをするだけでなく、クラスでサイエンスかるた・カードゲームを作ってみるのもよいかもしれない。自分で作ってみると、よい学習の学習の機会になるし、なにより愛着がわくだろう。また、そのコンテストをやってみるのも面白いのではないだろうか。

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サイエンス紙芝居・カミオカンデ編 [科学コミュニケーション]

 CoSTEPのNambaさんがブログで書いていらっしゃいますが、受講生の皆さんが「サイエンス紙芝居」を作ろうと計画しているそうです。

 先日、科学技術インタープリターコースの研修旅行で、スーパーカミオカンデを見学しに行ったのですが、そのときに鈴木洋一郎教授から紙芝居をいただきました。この紙芝居は、飛騨市のとあるグループが、カミオカンデをテーマに制作したものです。さっそく宿泊先のホテルで、カミオカンデ:J、博士:こーしん、紙芝居めくり:みなみちゃん という配役で実演してみました。

J    「やあ、みんな僕の名前はスーパーカミオカンデ。・・・・」
こーしん「おっほん、わしがスーパーカミオカンデといっしょに研究しているハカセじゃ。・・・」

という具合です。2人の名演技ぶりに、非常に盛り上がりました。
 テーマがテーマだけに、何も知らない人にとっては厳しいものかもしれません。それでも市民がこういうアイディアでサイエンスに親しもうとしているのは、なんとも素敵なことだと思いました。
 
 飛騨市のホームページからリンクがはってあって、こちらで見ることができます。音声付ですので、楽しんでみて下さい。

 紙芝居形式だと、どこにでも出張して実演することができます。サイエンス紙芝居シリーズができたら、よいですね。

 


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科学番組のアフターサービス [科学コミュニケーション]

 一つ前のエントリーで、サイエンスカフェのアフターサービスについて書いた。そこで、ついでといっては何だが、科学番組のアフターサービスの試みを紹介したい。
 その番組は、NHKスペシャルで放送された「立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える」だ。その番組と連動して、ウェブサイト「SCI(サイ)」が立ち上がった。制作したのは、東京大学で1、2年生向けに開講されている立花ゼミの学生である。立花さんはこの秋から東京大学の科学技術インタープリター養成プログラムの特任教授をしており、その一環で学部生向けにゼミを開いている。このホームページは、その第一弾だ。
 主な内容は、番組をサポートするようなウェブサイトの紹介だ。ただそれぞれに学生の短い解説がついているのが親切だ。視聴者がさらに詳しく知りたいと思ったときに、このウェブサイトを見ればやさしいものから専門的なものまで、さまざまな情報を得る助けになる。
 そしてもう一つの柱であるのが、掲示板だ。番組終了後に開設されてから、非常に多くの書き込みがある。感想や疑問に加え、自分の体験を踏まえた意見など、番組から発展して話が進んでいる。書き込みに返信がついて議論になっている箇所もある。でもうがった見方をすれば、某匿名巨大掲示板でもこういう話はされているだろう。せっかくなので、ここに立花さんやNHKスタッフ、あるいは取材を受けた研究者も加わって議論が発展すると良いと思うのだが、それは高望みだろうか。
 このホームページが、今後どのような方向に行くのか、とっても興味がある。

・・・って他人事みたいに書いていますが、僕らインタープリターコースの受講生もなにかできないかな。

(余談)
 友人・知人のブログや日記でも、この番組について書いている人が多い。コメントやトラックバックで、議論が生まれたところもある。番組をきっかけとして、議論やコミュニケーションが生まれる。あとはここに科学者や語り手が加わっていくことが大事だろう。
 あと、ブログの感想を集約してみると面白いのではないかな。


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サイエンスカフェのアフターサービス [科学コミュニケーション]

 札幌で第2回のサイエンスカフェがあったそうです。試行錯誤しながらのようですが、なかなか盛況だったようです。
 CoSTEPのスタッフである5号館のつぶやきさんが、サイエンスカフェについて書いています。その中で、

それと、1時間半で終わってしまうカフェはやはり尻切れトンボの不完全燃焼感が伴います。後半になってきて、お客さんもだんだんと乗ってきますし、いろいろと考えることもあるでしょう。さらには、家に帰ってから「そういえば!」といろいろなことが浮かんでくるに違いありません。そうしたことに対してカフェのアフターサービスがあるべきではないかとも思いました。


と書かれています。確かにそうなんですよね。せっかく面白くなってきて盛り上がってきたころに、終わってしまうんです。特に講師がお忙しい方だと、終わったらすぐ帰ってしまうんですよね。前回の札幌のサイエンスカフェでは、講演のあとで学生が各テーブルについて話をしたそうです。このように講演が終わってからも、その話題で盛り上がれるような仕組みがあると良いと思います。

 サイエンスカフェはサイエンスへの「入り口」でもあります。それならば、サイエンスの暖簾(これじゃ居酒屋か?)をちょっとくぐってみたお客さんを、さらに中へと誘い込む道筋を用意しておくべきでしょう。そこで、5号館のつぶやきさんはアフターサービスとして、ブログの利用を提案していらっしゃいます。

 そのためにブログを利用してはどうでしょう。カフェが始まる前にあらかじめエントリーを立ててアドレスを確定しておき、そのエントリーをホームページのように使うというアイディアです。参加者の方々には、当日そのアドレスを配布しておいて、カフェが終わった後しばらくの間はそこに補足情報を掲示したり、コメントやトラックバックで質疑応答などができるようにすると随分と効果的なアフターサービスができるように思います。是非、ご検討ください。


 サイエンスカフェを入り口にして、コミュニケーションがはじまるという仕組みです。興味を持った人はどんどん情報を得られるわけです。カフェと連動して、関連書籍やウェブページ、科学館などを紹介することもできます。サイエンスカフェのウェブサイトが、その名の通りポータルサイトになってゆくのもよいでしょう。さらに、そこにブログを通したコミュニケーションの場を作るというのが、新しいところだと思います。
 僕らがやったサイエンスカフェでは、ホームページに掲示板を用意しました(いまは閉鎖しています)。残念ながら書き込みは少なかったのですが、家族連れから感謝の言葉があったり、こちらからさらに情報を教えたりということがありました。
 また、大阪にあるJT生命誌研究館では、ホームページに掲示板を設置しています。来館者からの質問に、スタッフや研究員が回答しています。時には、館長の中村桂子さんみずからがコメントしていることもあります。中村さんが書いたエッセイに対しての感想が書き込まれ、中村さんがそれに答えるという場面もあります。まだQ&Aのような形で、話が発展していかないところがありますが、アフターサービスの好例だと思います。
 
 くどくなりますが、僕はサイエンスカフェに「社会(地域)が科学を育てる場」としての機能も期待しています。アフターサービスというか、イベント終了後の意見交換の場は用意しておくべきだと思います。

 スタッフや応援団がたくさんいるとのことですので、サイエンスカフェ・ブログができるのを楽しみにしていますよ。なんて、遠く東京からプレッシャーをかけてみたりします。


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三省堂書店でもサイエンスカフェ [科学コミュニケーション]

 理系白書の元村さんのブログで知ったのだが、三省堂書店でもサイエンスカフェを開くという。開催場所は、三省堂書店神田本店(東京・神保町)の2階にあるカフェ「ピッコロ」だ。第1回は12月2日(金)で、以後2ヶ月に1階のペースで開催するようである。
 書店で開催するサイエンスカフェは、本場のイギリスでもあるらしい。また、日本でもジュンク堂書店のトークセッションでは、カフェで著者の講演を催している。ここに科学者がくることもある。
 三省堂書店での、サイエンスカフェ。どんなものになるのか、時間が会ったらのぞきに行きたい。

以下、案内です。

第1回 12月2日(金) 午後3:30~4:40
「レーザーで地球を測る」 新谷昌人さん(東京大地震研助教授)
第2回 1月28日(土) 午後2:30~3:40分
「ユーラシア水系における環境の問題」 宮崎信之さん(東京大海洋研教授)
第3回 3月25日(土) 午後2:30~3:40
「太陽フレア爆発と地球環境」  矢治健太郎 さん(立教大理学部)


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