サイエンス紙芝居・カミオカンデ編 [科学コミュニケーション]
CoSTEPのNambaさんがブログで書いていらっしゃいますが、受講生の皆さんが「サイエンス紙芝居」を作ろうと計画しているそうです。
先日、科学技術インタープリターコースの研修旅行で、スーパーカミオカンデを見学しに行ったのですが、そのときに鈴木洋一郎教授から紙芝居をいただきました。この紙芝居は、飛騨市のとあるグループが、カミオカンデをテーマに制作したものです。さっそく宿泊先のホテルで、カミオカンデ:J、博士:こーしん、紙芝居めくり:みなみちゃん という配役で実演してみました。
J 「やあ、みんな僕の名前はスーパーカミオカンデ。・・・・」
こーしん「おっほん、わしがスーパーカミオカンデといっしょに研究しているハカセじゃ。・・・」
という具合です。2人の名演技ぶりに、非常に盛り上がりました。
テーマがテーマだけに、何も知らない人にとっては厳しいものかもしれません。それでも市民がこういうアイディアでサイエンスに親しもうとしているのは、なんとも素敵なことだと思いました。
飛騨市のホームページからリンクがはってあって、こちらで見ることができます。音声付ですので、楽しんでみて下さい。
紙芝居形式だと、どこにでも出張して実演することができます。サイエンス紙芝居シリーズができたら、よいですね。
池澤夏樹さんの「スティルライフ」(中公文庫)って小説ご存知ですか?中篇ですが、冒頭にちょっとだけ、カミオカンデネタが出てきます。まねしたいけど、こんなに私には似合わないだろうなあ、と思ってしまいます。大人向け紙芝居、かな?
by IT (2005-11-19 10:07)
その小説は知りませんでした。どのように出てくるのか、今度見てみたいと思います。
by けけみ (2005-11-26 12:29)