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割り切れぬ男心のホワイトデー [ニュース]

 今日3月14日は、いわゆるホワイトデーだ。バレンタインデーのお返しの日として今から25年ほど前に提案され、いまでは国民的行事の一つになっている。
 バレンタインデーの贈り物はチョコレートが定番となっているが、ホワイトデーの場合はなんだろうか。ホワイトデーを提案した全国飴菓子工業協同組合による公式ページには、堂々と「ホワイトデーはキャンデーを贈る日です」と書かれている。いずれも甘いお菓子ということで選ばれたようだ。
 そんな中、3月14日という円周率(π)の並びにちなんで、パイを贈ろうと呼びかけている人たちがいるそうだ。

ホワイトデーにパイを 割り切れぬ男心は円周率?

14日のホワイトデーは、男性がチョコのお返しにパイを女性に贈る日にしよう――。日本パイ協会(兵庫県西宮市)が3月14日と円周率3.14の「π」をかけて4年前にこう呼びかけ、特別メニューを用意してそれに乗る飲食店が関西で増えている。(朝日新聞・3月14日より)

 新聞記事によると、「エンドレスに続く円周率は割り切れない男心にぴったりだ」とのこと。
 「(円周の長さ)÷(直径)」で定義される円周率は、3.1415926…と永遠に割り切れることがない。このような数を、数学の言葉では「無理数」と呼んでいる。古代ギリシャのピタゴラスは、このように割り切れない数「無理数」の存在を否定していた。歴史的にも多くの数学者たちが円周率に挑み、分数で近似したり複雑な数式を解いたりして、その値を求めようとしてきた。しかし意外にも、円周率πが割り切れない無理数であることが証明されたのは19世紀と新しいのだ。
 そんな数学者の情熱の詰まった円周率だが、ホワイトデーに結び付けてしまうとはなんとも面白い。でも円周率だよなんて言われて、パイをもらった女性はどう思うのだろう。
 ともかく、男心が割り切れないのは、数学の定理のようにいつの時代も一緒なのかも??
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自民党、余裕の圧勝:余った議席は社民に譲る【東京都】 [ニュース]

 昨晩、「自民党全員当選か」と書いたが、その通り東京自民党では、復活当選の土屋氏も含めて候補者30人全員が当選を果たした。予想通り、比例区では8人分の議席を得たが、すでに全員の当選が決まっていたために、1議席が浮いてしまった。昨日の夜は公職選挙法を調べる余力もなかったのだが、名簿の追加は認められないために、次点の党に議席が行ったということらしい。その結果、社民党が貴重な1議席を得、保坂展人氏が国政への返り咲きを果たした。ちなみに、辻元清美氏の活躍で影が薄くなっていたが、保坂氏は国会で質問しまくることでも知られ、国会の質問王とも呼ばれていた元議員である。はたして、衰退した社民党の中でキラリと光る存在になれるかどうか。この棚から牡丹餅1議席を含めて、社民党は今回7議席を獲得。前回より2議席伸ばした。宿敵・小泉自民党に救われた形だ。

社民党 勝ち組政治に 助けられ


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自民党全員当選か!?【東京都】 [ニュース]

 自民党への風がすごいことになっている。特に、前回民主党が大きく躍進した、首都圏での勢いがすごい。東京小選挙区では18区で菅直人・元民主党代表が議席を守った以外、すべての議席を自民党候補が獲得する見込みだ。18区で立候補した土屋正忠・前武蔵野市長は比例2位で、投票日前から当選が確実となっていた。比例区でも定員17のうち、少なくとも7議席は獲得する模様だ。
 自民党には、小選挙区24人、比例単独6人、計30人の候補者がいたが、小選挙区で23議席、比例区で7人を獲得し、みごと全員当選ということになるのである。これは自民党選対本部ですら想定外であっただろう。この勢いだと、比例で8議席とる可能性も十分ある。そしたら、候補者が足りなくなってしまう。候補者の人数よりも、獲得議席数のほうが上回ってしまうという椿事が起きるかもしれない。こういう場合はどうするのだろうか。
 明日、朝起きたころには、大問題になってたりして。

 ちなみに、2002年に政界を引退したはずの愛知和男氏(元環境庁・防衛庁長官)も比例26位という不利な順位ながら、政界復活を果たしたのは、これもひっそりと注目していきたいところだ。


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勝手に注目:鹿児島2区 [ニュース]

 あまりマスコミに取り上げられなかったが、個人的に注目していた選挙区に鹿児島2区がある。鹿児島2区は、今まで自由連合代表の徳田虎雄氏が議席を持っていたところだ。自由連合は、小選挙区制の中で議席を守っていた数少ない政党だ。元フィンガーファイブや元タイガーマスクなど、著名人を次々と擁立することでも知られていた。劇場型選挙の元祖といってもよいかもしれない。
 二大政党化する中で、このミニ政党・自由連合が生き残れるのか関心を持っていた。ところが、今回の選挙では前職議員の徳田虎雄氏が引退。徳田毅氏が地盤をついで無所属で出馬したのだ。鹿児島2区では、他に自民党元職と、保守系無所属が立候補しており、保守同士の戦いとなっていた。その中、他の候補を大きく引き離して、徳田氏が当選確実となった。
 さて、当選した徳田氏は今後どうしていくのだろうか。ひっそりと注目してみたい。


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総選挙つれづれ [ニュース]

 自民圧勝である。いやはや小泉自民党にとって非常にうまいタイミングでの解散総選挙だったと思う。前回、民主党に風が吹いて議席を失った選挙区で、着実に議席を取っているという印象だ。そして民主党の埋没ぶり。政権交代どころか「たしかな野党」にすらなれていないのかもしれない。
 それにしても出口調査の段階で、ここまで各マスコミの予想が一致したのもなかなかないことだ。それだけ読みやすい選挙だったのだろう。
 「郵政」一本を争点にしておいて、確かに「郵政民営化」についての賛同は得られたといえるのだろう。しかしここまで圧勝となると、郵政だけでなく何でもできるようになるわけだ。郵政の次に何が来るのか見なければならないだろう。
 公明党の行方も気になる。自民党が単独で絶対安定多数を取れば、連立している必要はないわけだ。積極的に連立を解消することはないと思うが、靖国問題をはじめとし、自民党は公明党への”配慮”をしなくなる可能性がある。そこで公明党は政権にすがりついてゆくのか、それとも離れてゆくのだろうか。
 こんなことを考えるのには理由があって、ここまでの議席を獲得すれば、おそらく憲法改正に向けて進んでゆくのではないかと思うからだ。当然、自民党と公明党では憲法に対する考えは違うわけだし、民主党にいたっては党内でも正反対の意見が入り乱れている。となると、ついに改憲を目指した政界再編があるのではないだろうか。
 う~む、考えすぎだろうか。 


投票ラブストーリー [ニュース]

 30日、いよいよ衆議院議員選挙が公示された。小泉首相の劇場型戦略で、いつになく注目されている選挙だ。郵政選挙か政権選択選挙か。いずれにしろ、日本の舵取りが僕らの手にかかっている貴重な機会だ。
 前回の総選挙での投票率は約63%。ところが、20代だけでみてみると、たったの33%だったのだ。若い世代こそ、未来がかかっているのに。
 そこで、若い人にぜひとも選挙に行こうという運動が始まった。
 たとえば、「投票ラブ・ストーリー」。選挙の仕方の解説や、「投票宣言」もある。ブログをつないだ情報交換もあるようだ。社会に不満があっても、何から伝えれば良いのか分からないまま時は流れていくことが多いが、それを一票に託したいものだ。
 また、若手起業家らが中心となった「YES! PROJECT」というものもある。政治の失敗のとばっちりを受けるのは、若手だという思いからだ。ブログやSNSを通じて、選挙に行こうとアピールしている。自民、民主両党が賛同しているのも興味深い。
 未来を作るのは、僕らなのだ。選挙に行こう。


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飛び回る刺客~鳩山邦夫氏~ [ニュース]

 総選挙では、自民党郵政賛成派による”刺客”の投入が注目されている。本来の与野党の対決よりも、自民党内の争いが話題となっていると言ってもよいくらいだ。そんな中、ひっそりと選挙区を移った”刺客”がいた・・・・。

 その名は、鳩山邦夫氏。もともとの地盤は東京文京区だが、政党を渡り歩くうちに、ついには選挙区も渡り歩くようになり、選挙のたびに「刺客」としてあちこちに送り込まれている。

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1票718円か~総選挙だっ!~ [ニュース]

 郵政解散だのナントカ解散だの言われているが、小泉首相の"公約"どおり、郵政法案の否決を受けて、8日に衆議院が解散した。「民意を問う」というと聞こえがいいが、どうも腑に落ちない結果である。

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東大卒2割がニートの罠 [ニュース]

 ライブドアPJに「東大卒の2割がニートに!?」という記事が掲載された。ライブドアPJに対してはいろいろ思うところもあるし、わざわざ取り上げるほどの話題かという気もするのだが、ちょっと書いてみようかと思う。

 東京大学学生部の調べによると、平成15年度の同大学学部卒業者3416人のうち、就職した人はわずか27.9パーセントにすぎなかった。就職希望者のうち99.9パーセントは就職できたが、大学院進学者や公務員試験・司法試験などの浪人を除いても、669人は就職も進学も受験勉強もしていないという結果が出ている。これは卒業生全体の2割弱にも上る数字だ。東大の卒業生の2割はどこに消えてしまったのだろうか。ただし、これらのうち大学側に就職の報告しなかった学生も含まれ、統計上は「その他」という分類になるそうだ。

 実はこの報道は、「平成15年度」の卒業生に関するデータに基づくもので、昨年(平成16年)5月1日時点でのものだ。具体的な数字は、東京大学の学内広報NO.1295 (2004.07.28)に載っている。東京大学の学生ならば、紙媒体でもどこかで手に入れているはずのものである。ぜんぜん新しい話題でもないのになぜニュースにしたのか、これまた理解に苦しむところなのだが、それには言及しないでおこう。
 さて、有効回答数がどれだけだったのだかわからないので、2割の「その他」の中には、大学に報告していないものも相当数含まれると考えられる。(これは記事中に、「東大には就職部という学生のための組織が存在しない。」とあるように、そこまで厳しい進路調査をしていないということも考えられる。)さらに、記事では「公務員試験・司法試験などの浪人を除いても」とあるが、試験のために留年した人はともかくとして、卒業して勉強している人は「その他」のカテゴリーに含まれているはずである。「その他」の内訳を見ると、ダントツで法学部の279人(法学部卒業生718人中の39%)が多い。さらに、大学院進学準備、留学準備という人もいるはずだ。さらに、医学部卒業生を見てみよう。卒業生100人のうち、大学院進学が1人。残り99人は「その他」である。このうち96人(卒業生全体の3%)は、さまざまな病院で研修医として勤務している。

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僕らの日常は、こんなにももろく、崩れてしまうというのに [ニュース]

JR福知山線の事故。実験の合間にYahooニュースで知ったのだが、家に帰って改めて映像を見ると、その惨状に言葉も出ない。「置き石」なのか運転手の問題なのか、例のごとく、ニュースでは原因突き止めごっこをしているが、調査委員会がきちんと検証を済ますころには、もうあまり話題にならなくなっちゃうんだろうな。

ガ島さんのブログで知りましたが、新潟中越地震から半年です。ぐにゃぐにゃになった山古志の道、あれはたった半年前のこと。

僕らの日常は、こんなにもろく、崩れてしまうというのに、
時が経つと何事もなかったかのように、流れていってしまう。

脱線事故の話なんて、すっかり忘れているだろう、半年後の僕。

それが、僕らの日常なのだ。
こんなにもろく、崩れてしまうというのに。


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