落語ドラマが人気のようで [日記・雑感]
僕はいっさいドラマを見ない。毎週同じ時間にテレビの前にいるという生活スタイルでないうえに、ビデオ予約をするほどまめでもないからだ。それでも、なにかと気になるドラマはある。たとえば、前クールでは「不機嫌なジーン」。別に竹内結子めあてではなくって、理系の研究室が舞台だというのがその理由だ。とくに、研究一筋の理系の女性が(またその恋愛が)どのように描かれるのか興味があった。
では今やっているドラマでは何が注目かというと、TBSの「タイガー&ドラゴン」だ。落語をテーマにしているドラマだそうだが、それなりに人気もあるようだ。
オリコンの自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】では、中学・高校生と専門学校生・大学生の"学生層"から見た4月スタートの連続ドラマに対する放送直後の"満足度"を調査、発表した。(中略)1位は放送前の"期待度"同様『タイガー&ドラゴン』。「面白すぎる。面白いだけでなく感動できる。最高のドラマ」(関東圏 女性中高生)。「とにかく面白い。落語は一度も聞いたことがないし、知っている話など一つもない私には毎回とても新鮮でドラマを楽しんで落語についての知識が得られるお得感もあるドラマだと思う」(関東圏・男性専・大学生)。(以下略・オリコン・Yahoo!ニュース5月20日より)
クドカン脚本というのが人気の秘密かもしれないが、たしかに脚本が凝っている。毎回毎回ストーリーが有名な古典落語の話とシンクロしているのだ。落語監修は、噺家役としても出演中の春風亭昇太。新作落語で有名だ。
さてさて、今日家に帰るとちょうどこのドラマをやっているところだった。ちょっと見ていただけで、「おっ?これは明烏だな?」と気づいてしまった僕っていったい。
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